ロボットオタクへのすすめ


世界でも注目、そして結果が

以前にも他の番組で観たことがあったのですが、今日の経済番組でロボットスーツを開発し、それをレンタルしている人物が紹介されていました。ロボットスーツの名前はHAL。いろいろな理由で人は体に麻痺を起してしまいますが、その程度によっては半身麻痺が残ってしまうことも多くあります。場合によってはもうこれ以上足や手は動かない、と担当医に宣告されることもしばしば。しかしそのような人にも希望を与えてくれるようなロボットスーツがあるんです。それがこのHAL。開発者は大学教授でありながら自身でベンチャー企業を立ち上げ株式の上場も果たしています。ここまでくれば、HALを大量生産して売りさばく・・・と常人なら考えるようなものですが、この開発者は販売ではなくてレンタルという手法をとっているんだそうです。というのも、黎明期にあるものは進化の度合いがすさまじい。1年や2年で大きく進歩してしまうそうです。そのため、販売をしていたら患者さんに申し訳ない。。と考えているんですって。人のための開発って、こういうものなんでしょうね。素晴らしいと思います。


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