ロボットオタクへのすすめ


介助はしてくれないけれど

介助ロボットではないけれど、お年寄りの心を癒してくれたり楽しみをもたらしてくれるロボットもあるようです。
施設でも犬などの動物と触れ合って癒されるというアニマルセラピーを導入しているところもあるようですが、癒し系ロボットも開発されています。
産業技術総合研究所が開発した「パロ」はタテゴトアザラシの赤ちゃんをモデルにしていて、見ているだけでも癒される。
外からの刺激や昼夜のリズム、気分の三つの要素から生き物らしい行動を生成するということで、なでられると気持ちがいいという価値観を持っているので、なでられた行動が出やすくなるように学習し、飼い主の好みへと近づいていくんだそう。
更に、持ち主が名前をつけて、名前を呼びかけると名前に反応するということで、ペットとしての役割を担ってくれそうですよね。
お年寄りがひとりでペットを飼うのはかなり大変なことだとは思うけれど、こういうロボットがいるとアニマルセラピーと同じような効果が得られそうですね。


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