ロボットオタクへのすすめ


サソリ型ロボットで調査

今年の夏に、新たに開発される小型ロボットで、福島第一原子力発電所2号機の格納容器の中心部の溶融した燃料の状態を調べるというニュースを読みました。
東京電力などの関連メーカーがつくる「国際廃炉研究開発機構」が開発を進めているということで、そのロボットはサソリ型ロボットと言われ、長さは54センチ、幅9センチ、高さが9センチという細長い形で、配管等をすり抜けられるようになっている。後部がせり上がってサソリのような形になるようです。
LEDライトが搭載されていたり、放射線量の測定もできるとか。
東芝は、2号機の格納容器内を模した施設を作って、その中で実験を進めているということです。ロボットは1000シーベルトまでの被曝に耐えられるので、10時間ほどの作業が可能だそうです。
危険な作業になるこうした場面で、ロボットが使われるということはとてもありがたいことだと思います。
こういう開発がどんどん進んで、災害地でのロボット使用などが増えて二次災害が防げることを期待したいですね。


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